#ホビヲの読書感想文

読んだ本の感想を原稿用紙一枚分くらい書きます

やさしいライオン

やさしいライオン (フレーベルのえほん 2)

  • 作・絵:やなせ たかし

まだ、やなせたかしが存命であった頃の話。
新宿のアンパンマンショップで絵本を購入し、お願いをするとサインを書いて郵送してもらえる特典があった。

アンパンマンで莫大な富を得た彼は、おごることなく文化活動、慈善事業に勤しみ、子どもたちが喜ぶ社会をつくろうと尽力していた、と思う。

作品に貫かれるメッセージ、絵本でも歌でもそこには力強い意志が感じられた。

やさしいライオンでも、ライオンと犬という種族を超えた親子愛が描かれていた。
また、そこには人間のエゴや、他者を誤解して悲劇を生む理不尽さも描かれている。

ごんぎつね同様、目頭が熱くなる展開に、涙する。

やさしいライオン (フレーベルのえほん 2)

やさしいライオン (フレーベルのえほん 2)